観音勢至菩薩の制作工程2 2017年12月26日 観音勢至菩薩の制作工程 中彫りが進んで手先も付き全体の形が出てきました。この時点で“内刳り”を施します。 一木造りの欠点となりうる干割れを防ぐためですが、この空間を利用して胎内に納入品を収めることができます。 最終的には像底から蓋をして封入しますので、未来へのタイムカプセルともなります。 クリックすると 写真が拡大します